【厳選】投資初心者におすすめの「米国株」本はこの1冊です。

悩んでいる人

米国株投資に興味があるけど、たくさん本があってどの本を選べば良いの?

こんな悩みにお答えします。

結論としてはこの本を1冊読めばOKです。(投資に関する本を10冊以上読んだ中から厳選しています。)

なぜ米国株に投資すべきなのかを具体的な根拠をもとに投資初心者にわかりやすく解説されています。本を読むのが苦手な人でも図解で解説されているため、読みやすくておすすめです。

・これから投資を始めようと思っている人

・米国株はハードルが高いと思っている人

・投資本は難しい言葉が使われていて読めない人

・老後の資産運用について不安があり、学びたい人

それでは、簡単にこの本の内容について紹介していきます。

目次

結論:米国株はこれを選べ!

米国の投資信託(上場していない)またはETF(上場投資信託)がおすすめです。

投資信託とは、自分のお金を運用会社に預け、資産運用のプロが分散投資をしてお金を増やす仕組みのこと

ETFとは、上場している投資信託のこと

投資信託とETFの共通点

・複数の企業の株が投資先となっている金融商品のため分散投資ができる

・信託報酬のコストがかかる(運用してもらっているプロへの報酬)

投資信託とETFの相違点

・投資信託は1日1回基準価額により売買され、ETFは市場でいつでも自由に売買できる

・ETFは信託報酬が若干安い

具体的な商品はこれを選べ!

「楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)」

アメリカの4000以上の企業の株式から構成される、アメリカ市場全体に投資するようなイメージ

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」or「SBIバンガードS&P500インデックス・ファンド」

アメリカを代表する500の企業の株式から構成される、アメリカのトップ500企業に投資するようなイメージ

なぜ米国株投資をするべきなのか?

著者のたぱぞうさんによると

素人が手間暇かけずにお金を増やし、安定的な不労所得を獲得するには、米国株投資がもっとも簡単で確実な方法である、と考えているからです。

たぱぞう.『目指せ!資産1億円!図解でよくわかるたぱぞう式米国株投資』.きずな出版.2021.6p

日本人の投資初心者の方は、馴染みのある企業の日本株や日本の投資信託を買おうとしますが、これがそもそもの間違いであると述べています。

なぜなら、

日本の株式市場は世界で見ても、素人が長期にわたって儲け続けるのがかなり難しい環境だからです。

たぱぞう.『目指せ!資産1億円!図解でよくわかるたぱぞう式米国株投資』.きずな出版.2021.10p

難しい環境とは?

・日本の人口は減り続け、労働力人口が減少することでGDP(国家の経済力を示す指標)が下がることも予想される。

・日本企業は株主を軽視する傾向が強く、株主に厳しい環境であることも日本株が長期投資に向かない理由。

・日本株は長期のボックス市場にあるため

ボックス市場とは株価が上がったり下がったりを繰り返す市場のこと

これだと、安い時に買って、高い時に売るスキルが求められるため投資初心者には向かない

長期で見れば右肩上がりの成長を続けている米国株が理想

投資で大切な3つのポイント

以下の3つのポイントが適正であれば高い確率で勝つことができます。

投資する「国」・投資する「時期」・投資する「対象」

では、この3つの中でどれが一番大切だとおもいますか?私は投資する「時期」が大切であると思っていました。どんな成長国、良い銘柄であっても時期が悪ければ勝つことができないという理由です。

しかし、たぱぞうさんは「時期」「対象」を重視するよりも投資する「国」が大事だと述べています。

「どの株式銘柄を買うか」よりも、まず先に「どの国の市場の株式銘柄を買うか」を考えなければいけません。

たぱぞう.『目指せ!資産1億円!図解でよくわかるたぱぞう式米国株投資』.きずな出版.2021.12p

なぜ投資する「国」が大切であるのかは本編で詳しく解説されています。

投資する国を選ぶ2つのポイント

「成長国」である・「法整備」がきちんとされている

成長国とは、人口が増えている国のことを指します。(労働力人口が増えているのが理想)→経済成長する

法整備がきちんとされているとは、株主を大事にする法制度や土壌があることを指します。

つまり、世界を見渡してこの2つの条件を満たしているのが「アメリカ」という結論になります。

堅実に資産を増やしたいなら、日本の株式市場でがんばるよりも、米国株市場で増やした方がずっとラクです。

たぱぞう.『目指せ!資産1億円!図解でよくわかるたぱぞう式米国株投資』.きずな出版.2021.13p

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まとめ

投資初心者が「米国株」と聞くと難しそう!自分にはハードルが高い!というイメージがあると思います。

しかし、投資はシンプルでその最適解が「米国株投資」だということがこの本を読めば理解できると思います。

正しい知識を吸収し、これまでのイメージを払拭して資産運用をしていきましょう。

本書を読めば老後は絶対安泰、とは、残念ながら断言できません。ただ、本書を真剣によみこみ、コツコツと実践していけば、ただ貯金をしたり、場当たり的な投資を繰り返すよりも、はるかに高い確率で経済的・精神的な豊かさを手に入れられるはずだと私は確信しています。

たぱぞう.『目指せ!資産1億円!図解でよくわかるたぱぞう式米国株投資』.きずな出版.2021.14p

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